こんにちは、最近、保険の見直しをしたカプセルです。
前回までは、医療保険の見直しの様子をお伝えしましたが、今回は「死亡時や老後」の保険の話。
さて、わたしは結婚していますが子どもはいません。夫婦共働きの2人暮らしです。
どちらかに何かあった時、残されたもう一人が心配。そして、2人で無事に老後を迎えた場合、そこから生活していけるのか、という貯蓄具合も心配。
年金があっても2000万足りないとかなんとか騒がれていましたね。しかし、所謂「氷河期世代」だったわたしとしては、年金だけでは生活できないという事は学生の頃から何度も何度もいわれていたので、今さら驚きません。だから貯蓄しなくてはという事はよくわかっているつもりでした。
しかしどこにどのくらい貯蓄があればよいのか、という漠然とした不安を持っていました。
積立型の終身保険の加入へ
そんな未来の心配事に今から備えるべく「積立型」の終身保険の加入を決めました。
先に決めた「医療保険」がありました。てっきり同じ保険会社のプラン内で選択するのかと思い込んでいましたが、保険会社を変えることでそれぞれ手厚い保障が得られるといった考えのもと、別の保険会社の終身保険に加入です。ガンの保障に強い、死亡時の保障に強いなど会社によって特色があるのですね。言われてみればそりゃぁそうだとなりますが、言われてみないと気づきませんでした笑。
そんな目から鱗状態で決めた保険の内容は、死亡時、そして、三大疾病や介護の認定を受けたときに保険がおりるといった内容です。
死亡時に関してはどちらかというと、お葬式代があれば、という感覚でしたが、老後を迎えた場合の介護を考えたときに、備えが無ければ共倒れになってしまう可能性も頭を過ぎります。未来の事なので介護が必要になるくらいまで生きていられるのかはわかりませんが、無理の無い範囲で備えられるのなら備えたいといった希望を満たす保険内容です。
また、選んだ保険は「米ドル運用」で積立していく運用タイプにしました。運用となると、当然マイナスになる可能性もあり慎重に考えましたが、アメリカにとんでもない事が起きない限り63歳くらいにはプラスになる計算です。
もちろん途中解約すると返戻率はマイナスとなってしまうので、「ちょっとお金が必要になった」という場合でも簡単に解約とはいかないお金ですが、保険の分は老後の為の貯蓄と考え、引き続き通常の貯蓄は続けていこうと思います。
保険の見直しはお金の話。真剣にお金と向き合った1ヶ月間。
こうして、保険内容の見直しを無事に終え、数日後には証書を手にする事ができ一安心。
約1ヶ月間程の長い長い時間を費やしましたが、お金の話、大変勉強になりました。今回決めた保険の内容は、一度決めたら同じではありません。5年後、または家族形態や生活が変わったときなど要所要所で見直していくべきとFPの方に教えてもらいました。
あぁ、次回は今よりももっと複雑な社会になっているのではないのか。わたしは内容を理解できる頭を持っているのか。一先ずの安心を手に入れたと同時に未来への不安は拭い去れないのでした。